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株式会社QTnet様「2035年のありたい姿」をWebサイトで体現。「同じ熱量」で走り抜けた半年間

株式会社QTnetさまのコーポレートサイト・リニューアル(https://www.qtnet.co.jp/)。8年ぶりとなる大規模な刷新において、同社が目指す「2035年のありたい姿」をどのように形にしていったのか。プロジェクトを牽引したQTnetの成松さま、柳堂さまと、ディーゼロの制作チーム大坪、岩堀、田中が、その半年間を振り返りました。

「2035年のありたい姿」を体現する、ブランドのハブを目指して

―まず、今回のリニューアルの背景と、最も重視されていたことを教えてください

柳堂さま: 一番の目的としては、当社の様々なサービスサイトやSNS、オウンドメディアの「ハブ」となるサイトとして、ブランドイメージや企業価値を集約させることでした。中長期経営計画で掲げている「デジタル社会のパートナー」という目標をデザインやコンテンツで表現することを重視していました。

成松さま: 通信事業以外の新しいチャレンジも増えていたのですが、リニューアル前は「地元の安心感」をベースとしていて、現状のイノベーションの動きと不一致があったんです。安心感に、新しい風を感じられる要素をプラスして、実態に近づける必要がありました。

大坪: 新しさを出しすぎるとベンチャー企業のようになってしまうので、そのバランスは非常に繊細な部分でしたね。

岩堀: 尖りすぎてもスタートアップに見えてしまい、QTnetさまの根幹が崩れてしまいます。その「ちょうど良いライン」を探るのが私たちの大きなミッションでした。

コンペの決め手は、課題解決の先にある「ニヤッとするワクワク感」

―複数の提案があった中で、ディーゼロを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?

柳堂さま: お題に対する整理はもちろんですが、具体的なデザインやコンテンツ案(Next2035やQTInnovationの原型)に革新性を感じました。正直、初めて資料を見た時に「いいなぁ」とニヤッとしてしまったんです。要件を満たすだけでなく、その先に希望が持てるプラスアルファの提案をいただけたのがポジティブな印象でした。

成松さま: ディーゼロさんは物事の本質を掴んで提案してくれていると感じました。方向性が合致した熱量があり、伴走してくれる安心感がありましたね。

田中: QTnetさまからいただいたRFP(提案依頼書)が、非常に密度が濃く明確だったので、私たちもそれに応えたいという強い気持ちで、やりがいを持って提案させていただきました。

「九州」を形にする。こだわり抜いたビジュアルとアニメーション

―「光がつながり、豊かな明日を創造するデザイン」というコンセプトを初めてご覧になった時、どう思いましたか?

柳堂さま: 提案段階から懸念はなく、直感的に「いい!」と感じていました。その後、TOPページのメインビジュアルを詰めていく過程で、九州のモチーフを取り入れるなど柔軟に対応していただきました。単に裏側に意図があるだけでなく、一目でその意図が伝わるデザインにしたかったんです。
岩堀: 色使いやアニメーションの細部まで、柳堂さまから「こうやりたい」という意図を明確に伝えていただけたので、非常に進めやすかったです。単なる修正指示ではなく、根本の課題を共有しながらのすり合わせでしたね。
大坪: 制作側には「最初に良いものがご提案できた」という固定概念がどうしても生まれがちですが、議論を重ねて最終的に「九州の形」に辿り着けたのは本当に良かったです。

Webの枠を超え、社内へと浸透していくインナーブランディング

―完成したビジュアルが、名刺やプレゼン資料などサイト外でも活用されていると伺いました

柳堂さま: 九州の形が完成した時、自然と「名刺や社内ツールにも使いたい」という会話が生まれました。更に、社内ポータルやPowerPointのテンプレートにも採用されていて、社員からも「かっこいい」と好評です。会社の顔として浸透させたいと思っています。

成松さま: これまでは事業ごとに見せ方がバラバラという課題がありましたが、今回のリニューアルを機にクリエイティブを統一する流れができました。社外の人から名刺のデザインについて聞かれた際、その意図を説明することでインナーブランディングにも繋がっています。

岩堀: Webサイト制作がきっかけで、インナーブランディングにまで発展するのはデザイナー冥利に尽きると思います!

「同じ熱量」で走り抜けた半年間。信頼が繋ぐ次のステップ

―プロジェクト全体を振り返って、成功の要因はどこにあったと感じますか?

柳堂さま: 曖昧な要望でも真摯にヒアリングし、具体的にブラッシュアップし続けてくれたディーゼロさんの「スタミナ」と熱量です。週一回の定例会で顔を合わせ、チーム全員で合意をとりながら進められたのが大きかったです。

成松さま: 「良いものを作る」という同じゴールに向かって、ベクトルが合っていました。単に言われた通りに作るのではなく、「こうした方がいいのでは?」と知見を提案してくださる姿勢に、強いプロ意識を感じました。

大坪: 柳堂さまの驚異的な調整力にも助けられました。社内の意見を分かりやすくシートにまとめ、制作スケジュールを考慮して並行して進めてくださるなど、制作パートナーとして最高の環境を作っていただきました。

岩堀: 柳堂さまの資料は、そのまま社内に展開できるほど分かりやすかったですね。

―現在は採用サイトの制作も進行中ですね。ディーゼロにご指名いただいた理由をお聞かせいただけますか?

成松さま: コーポレートサイトで築き上げた信頼関係が一番の理由です。コーポレートと採用は表裏一体。QTnetとしてのブランディングを一貫して見せていきたいと考え、引き続きディーゼロさんにお願いしました。

柳堂さま: 答えのない中で一緒に道筋を探しながらリリースまで辿り着けたのは、御社だったからこそ。今回の経験を活かして、より良いものを一緒に作っていきたいです。

大坪:身の引き締まる思いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

案件概要

サイトURL https://www.qtnet.co.jp/
公開日 2025年7月16日

制作メンバー

プロジェクトマネージャー 大坪
ディレクター 小竹、岩堀
プランナー 田中、今村
デザイナー 樋口、日高
コーダー 穴井
テクニカルディレクター 熊澤