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一緒にいいものを創り上げていくためのワークショップ

とにかく話を聞く、愉しむことを大事に

今年からの新しい取り組みとして、社内ワークショップを開催。普段からこのようなワークショップを多数手がけられている、がりゅーさんをファシリテーターとしてお迎えしました。そのワークショップに、入社半年・広報担当の私が参加しましたので、ご紹介したいと思います。

私は、今回のワークショップで

  • 全員の顔と名前を一致させる

  • 自分のことを覚えてもらう

  • 話をしっかり聞き、受け止め、待つ

ことを目標に、参加しました。

当日は5つのルールを守って、1日過ごして下さいと指示が。

  • ほめる

  • 聴く

  • 受け止める

  • 待つ

  • 愉しむ

「こんなの当たり前にできるよ」と思ってましたが、意外に難しい。せっかちな私は、待つことができない。話を聴いて、受け止める前に自分の意見を言ってしまいがち。今回は相手の話を聴くことをかなり意識しました。

入社して半年経つのに、自己紹介からスタート

私は、普段現場のみんなと関わりが少ないため、一緒に座った半数のメンバーは、ちゃんと話したことがない。失礼ながら、顔と名前が一致しない方もいました。

入社して半年経つのに、自己紹介からスタートって。少し違和感を感じましたが。名前を覚えてもらえるよう、自分をどんどんアピール。そこから話が広がり、わいわい他愛もない話を。どんな仕事をしているのか、前の仕事は何をしていたのか、趣味や食べ物の話で盛り上がりました。

ここら辺から

『あぁ、楽しい』と感じるようになりました。

みんなの人生グラフ衝撃すぎる

午前中は、自分の人生を1本のラインで表すグラフを作成することに。人生のターニングポイントや、考え方が変わった瞬間などを明確に書く。その後、三人一組になり、グラフをもとにディスカッション。

(聴く人・聴かれる人、メモ役)

とにかく、少しでも気になったことは質問しまくりました。

「どうして、この部活に入ったんですか?」

「何でデザインに興味を持ったんですか?」

「この時、どう感情が動きましたか?」

「ここでなぜ恋人と別れたんですか?今でも好きですか?」

「ディーゼロに入社した理由は?」などなど。

最終的に、付箋に3人それぞれのキャッチコピーを書き出す。

  • ディーゼロのツンデレ

  • 正義を貫くエンジニア

  • 直感で迷わず進むヤンキー

  • 自ら困難に飛び込むドM

などなど、色々なワードが飛び交いました。今見ると面白すぎる。そのおかげか、キャッチコピーをすんなりと言葉にすることに成功。あっという間に予定の時間。秒で時間が過ぎました。

10年後のディーゼロ、想像するとワクワクとドキドキ

午後は、ワールドカフェと題し、みんなでマインドマップを作成。ワールドカフェとはその名の通り、カフェのようなリラックスした雰囲気で、テーマに沿って自由にディスカッションをすること。

【ディーゼロが10年後もベストクリエイティブの追求をし続けるには?】

をテーマに、5~6人×6チームに分かれて、とにかく思いついたことを模造紙に書き出す。

今の積み重ねが、10年後に繋がっていく。だから、目の前のことをコツコツやっていくことが大事。今後どんな風に世の中が変わっていくんだろう、その中でディーゼロはどう変化し続けていくのだろうとワクワクした気持ちになったと同時に、

  • 10年後もホームページ制作の仕事はあるのか

  • そもそも10年後、WEBはあるのか

  • AIに仕事を取られてしまわないか

など、ドキドキした気持ちにも。

普段ホームページを作らない私ですが、みんながいかにWEBに対して熱い思いを持って、制作しているのか、改めて感じました。

  • 世の中のため、人のためにWEB業界をよくしていこう

  • 高齢者や視覚障害者が見やすいホームページを作りたい

  • 新しい技術のインプットをしたい

この思いが変わらない限り、いいものを作りあげることができるんだろうと思いました。

対面で話すって大事。面白さや楽しさを感じた瞬間

ディーゼロで働くメンバーは、2020年に50名を突破し、現在は60名を超え、新しいメンバーがどんどん入社している中、コロナ渦で社内イベントがほぼほぼできず。リモートワークも多く、新しく入ったばっかりのメンバーは、不安要素がどんどん積み重なっていく。私もその中のひとりでした。

広報という仕事をしているので、社内から色んな意見を聞く機会があります。

最近入ったメンバーからは、

「マスクがあるから顔と名前が一致しない」

「話したことがない」

「コミュニケーションの取り方を知りたい」

ベテランスタッフからは、

「コミュニケーションの取り方を見直したい」

「上下関係ではなく、一緒に創っていく関係性がほしい」

という声をよく聞いていました。ワークショップ参加前はどうなることやらと心配していましたが、みんな活き活きと積極的に話していました。キャッチコピーを見て分かる通り、ディーゼロは個性的なメンバーの集まり。今まで話す機会がなかっただけで、実はみんなこういう場所を望んでいたんだと思います。

やっぱり対面で話すって重要だなと感じました。

なにより、楽しかった!これが一番大事なことで収穫できたこと。

ワークショップを通じて、みんなと距離が近くなり、顔と名前を一致させることができたので、座席表を見ずに連絡が取れるようになりました。大きな一歩です。

あと飲みに行く約束もしました~早く行きたい!

がりゅーさんのおかげで、話す機会が少ないスタッフとコミュニケーションを取ることができました。ありがとうございました。またよろしくお願いします!

次回はイベントを開催するのか・・今から楽しみに、仕事頑張ります。

Written by 松村(まつむら) 

ディーゼロの広報担当。未経験で広報へ。
文章を書くって、伝えるって難しい。日々奮闘中。
食べることが大好き、ご飯誘ってください。