興味を持つととことん追求するタイプで、周りが見えなくなるほどの集中力がある2023年度新入社員の小牧さん。人と関わることを大切に、自分の得意分野を伸ばしたいと力強く話してくれた小牧さんの心の一部を紹介します。

小さい頃は本というより、文字が好きでした。細かい字がぎっしり書いてある説明書をひたすら読んだり、身の回りの文字を読んだり（例えば調味料の裏の字を細かく読む）少し変わった子供だったと思います。読んでいたら自分の知らないことが書いていて、知るということが何より楽しかった。

他にも文字を読むだけでなくルーズリーフの裏表ぎっしり、自分で考えた小説を書いてたり、見よう見まねでホームページを作成してみたり。この頃から興味を持つととことん追求する精神がついたのだと思います。

進学先を考えていた頃、タイポグラフィに出会いました。タイポグラフィとは文字を使ったデザインのひとつ。文字をアレンジしてグラフィックを作る。小さい頃は文字の中身を知るところから入り、色々知るうちに文字の見せ方などを勉強したい！紙のデザインの仕事がしたいと思い、福岡のデザイン専門学校へ。タイポグラフィを学ぶならとグラフィックデザイン科へ決めましたが、結果的に幅広く学ぶことができました。

2020年の4月入学。学生生活はコロナ渦。入学式がなく、鹿児島から引っ越して2ヶ月は家で引きこもり。友達も出来ずもっぱら行事が中止となりました。コロナ渦で人との関わりが少ない中、一人で向き合う時間が増え、このままの自分ではまずいと思いオープンキャンパスのスタッフへ。とにかく人と関わることを大切に学生生活を過ごしました。

学校の課題やオープンキャンパスのスタッフ、アルバイトにインターンなどバタバタしながらも充実した日々を送っていました。Web制作会社でインターンをしている際に、デザインの勉強をしてた時はデザインは好きだけど自分がやる想像がつかなかった。デザインを仕事にするのって自分にできるかな？コーダー/フロントエンドエンジニアの仕事だとずっと集中してできるし、調べながらする仕事が好きで、ハマると周りも見えずに集中してやる感じ。自分に向いてるのはこれだと思った。実際に企業で働いてみて分かったことでした。自分の好きなことと向いていることが一致した。
「しっくりくる」感覚を味わった日々でした。

インターンと同時にコーダー/フロントエンドエンジニアの勉強を独学でしている中、モヤモヤしていることが。インターンに行っていた会社では、デザイナーとしか関わる機会がなかった。コーダーやフロントエンドエンジニアの仕事がしたい自分にとっては、様々な職種の人と関わりながら制作したいという気持ちが大きくなっていました。学校に日高さん(ディーゼロの採用担当)が会社説明会に来てくれて、ディーゼロを知りました。インターンに行ってた会社と違いすぎて、戸惑いがありつつもディーゼロで働いてみたいと思うように。

入社して数ヶ月はガチガチに緊張していました。隣に岩堀さん(ディーゼロ新卒の先輩)がいてくれたので、徐々に緊張がなくなり、ディーゼロに慣れることができました。自分が関わったサイトやページが無事に公開された時が一番嬉しい。実際に目に見える形になることがやりがいを感じる瞬間でもあります。

今後はコーダー/フロントエンドエンジニア、システム周りなど夢中になってできる仕事を探し出し、「しっくりくる」感覚を日々味わいたいです。今はまだまだ勉強中。一つの道に絞らず、色んな分野に挑戦したいと思っています。熊澤さん（ディーゼロのシステム周りを完璧に把握されてる先輩）の弟子入りしたいという思いがあります。心の片隅にそっとおいて、今日も課題を見つけてきっちり解決できる実力をつけれるよう学び続けます。