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ブライダル業界の経験が軸になっている自分にしかできないこと

もともとブライダル業界でフラワーコーディネーターとして働いていて、お客様に喜んでほしい、幸せになってほしい気持ちが人一倍強い山田さん。自分にしかできないことを見つけたいと話してくれた山田さんを紹介します。

未経験でブライダル業界へ

元々ブライダル業界に興味があり、熊本の大学卒業後フラワーコーディネーターとして働いていました。ブライダル業界やフラワー業界の専門学校を卒業していたわけではないので、全くの未経験でブライダル業界へ。それはそれは大変な日々でした。主にブライダルのお花を取り扱う会社だったので、ホテルウェディングの現場で新郎新婦様の打ち合わせに同席し、会場装花やブーケの提案と制作を行っていました。新郎新婦様に提案する際に使用するブーケのアルバムを作成している中で、デザインに関わることが多くあり、デザインって楽しいな。勉強してみるのもありかもと心の中で思っていました。

自分が作ったブーケを持って、笑顔で喜んでいる新郎新婦様の姿を見ることやパーティーに訪れたゲストの皆さまが会場のお花が素敵!と喜んでくれるのがやりがいでした。本当に素敵な仕事で誇りに思っていましたが、今後のキャリアプランを考えた時にこのままの自分でいいのかとずっと悩んでいました。

でもやっぱり人生の中でやりたいことをやってみたいと思い、仕事を続けながら熊本のデザイン専門学校へ。仕事と専門学校の勉強。今思い返すと、しんどい日々でよくやっていたなと思います。

生まれも育ちも熊本。九州にいると一度は福岡に住んでみたいと思いがあった。あとデザイン制作会社の求人数も桁違いに多い。心機一転、福岡に行くことを決意しました。

池宮さんとの出会いでディーゼロへ

福岡のWeb制作会社へデザイナーとして就職。しかしデザイン的な業務はほぼできず。デザイナーという名目で広く浅く求められることをやっていました。小規模の会社だったので自力で調べるしかない環境。人数も少なかったので相談相手がおらず、しんどい日々でした。

「この業界の人ってどんな人がいるんだろう」

「どんな会社があるんだろう」

「相談できる相手がほしい」

と思い、福岡での業界内のイベントや勉強会にとにかく顔を出しまくっていた。そこで、ディーゼロのWebディレクター池宮さんと出会いました。遭遇率が高く、顔を覚えてくださっていて、池宮さんと話す機会が多くあり、ディーゼロの話や池宮さん自身のお客様を大切にする姿勢がすごく素敵だなと感じていました。もともと、転職活動もしていて求人でディーゼロを見つけていた&池宮さんからのお話を聞いて、私もここで働いてみたいとの思いが強くなっていました。

幸せに携われる仕事をしたい

自分自身ブライダル業界での経験が軸になっていて、

お客様やその先のエンドユーザーに喜んでほしい。幸せになってほしい。

この気持ちは人一倍強いと思います。幸せに携われるって楽しい。自分のこの気持ちを大事にしたかった。Web制作について広く浅くやってきて、自分にはこれができると自信を持って言えるものがないのがコンプレックスでした。なので、イチからしっかりと勉強したいと思いディーゼロへ応募することに。内定をいただけた時は本当に嬉しかったです。

相談できる人が近くにいる環境は当たり前ではない

入社する前は、きっとガチガチのプロの人たちがたくさんいるんやろうな~緊張するしついていけるかなとびびっていましたが、みんな物腰柔らかく、本当に優しい人しかいなくてびっくりしました。実際に入社して、制作室は静かだなと思ったけど相談できる人が近くにいる環境がありがたかったし、ディーゼロにはユニット制度があるのでリーダーが気にかけてくれたりして、不安なことが相談できる環境です。

業界柄、ずっとパソコンに向かっているので相手の表情を汲み取るのが難しかったですが、みんなと話す機会が多いので自然と慣れることができました。

色々なことに挑戦したい気持ちが強い

最近コーダーからアシスタントディレクターへ職種を変更しました。まずはディレクションの基本を先輩たちから吸収して、お客様を巻き込んで一緒に作っていけるようになりたいと思っています。

普通中途採用って即戦力だから、自分はこれができますという感じで働くと思うんですが、自分は色んなことに挑戦してみたいという思いが強い中で、ディーゼロは受け入れてくれる。気持ちを尊重してくれて本当にありがたいです。これから多くの事を経験して、ブライダル業界の経験が軸になっている自分にしかできないことを見つけていきます。

Written by 松村(まつむら) 

ディーゼロの広報担当。
11月中旬より産休に入ります。
また戻ってきますので、お楽しみにお待ちください!