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スタッフの人生に触れることができる、この仕事が楽しい

レポートがスタートして約3ヶ月。ありがたいことに褒めていただく機会が多く、うおおおお!嬉しい!と思う反面、次の内容はどうしよう・・・と日々思っています。
皆さんに読んでもらえる記事を書こうと奮闘している中、ある記事を書いている時に何を伝えるべきなのか、どう書けばいいのか分からなくなりました。その時上司に相談したら、今思ってることやスタッフの話を一番近くで聞いてどう思ったかを素直に書いたらどう?文字にすることで整理できるんじゃない?とアドバイスをいただき、1本書こうと決意。ディーゼロの広報担当として入社し約10ヶ月が経ちました。今の私が思ったこと、感じていることをここに書きます。

ディーゼロって本当に色んな人がいる

ディーゼロは色んな人が集まっている集団。今までのレポートを見てもらえれば分かるかと思いますが、誰一人同じ内容になることがない。当たり前ですが、一人ひとり思っていることや体験したことなど違うから。

スタッフの人生に触れることができる、この仕事が楽しい。

毎回スタッフの人生にどっぷりつかるつもりで書いているので、もちろん楽しいだけではないです。この挫折を味わっていた時、どんな風に思っていたんだろう。成功体験だけじゃなくて、挫折や失敗の部分も聞いているので、本人の立場になって少し悲しくなることも。そのくらい感情を入れて書いています。

インタビューする時は、事前準備を怠らないように徹底し情報収集を。基本対面で、ラフな雰囲気でリラックスして話してもらえる空気を作ります。録音はしないので、話を振り・聞き出し・相槌を打ち・メモをとることを一人でやるので、少しも休む暇はありません。その後文章書きへ。相当な集中力が必要なので基本午前中に一気に書きます。周りの音も気になるので、イヤホン必須。書けば書くほど、頭と感情がわぁぁぁあああ!!ってなりますが終わった時の達成感が好きですね。本当にその時のテンションで午前中で書き終えることもあるし、1時間手が止まって全く書けない時もあるんですよね〜。ちなみに今回は自分の話なので、すんなり書き上げることができました。

きれいな文章を書こうとしなくていい

ある程度書くことに慣れてきたけど、ある日自分の納得のいく文章が書けなかった。上司にモヤモヤをぶつけた時に、きれいな文章だと読まなくなる。上手く書こうとしなくていい。何も考えず、今のまま書いてOKと。未経験だから書けることがあるんだと思い、気持ちが少し楽になりました。

最初の記事の初稿は100点満点中10点と言われて、ひどすぎでした。見返すと恥ずかしいレベル(笑)

最近は上司に原稿を送ると、こんな感じで返信が帰ってくるようになりました。

入社前と後のギャップをなくしたい

レポート以外にディーゼロのSNSも担当していますが、ネタ集めに追われる日々です。色んなところにネタが散らばっていて、拾っての繰り返し。SNS担当を始めたばかりは、ディーゼロのいい部分だけを見せようと必死だったのはここだけの話。でも、いい部分ばかり見せてもそこでギャップが生まれてしまう。

例えばSNSを見てディーゼロに入社してくれた方がいたとして、

  • 思ってた雰囲気と違った

  • SNSでは登場している人のキャラが違いすぎる

  • オフィス環境が違いすぎるなど

せっかくディーゼロを選んでくれたのに、ギャップを感じてしまったらお互い損。入社前と後のギャップをなくすため、そのままのディーゼロを見せていこうと思います。最近インスタで、リールに挑戦中。毎日必死です・・・!

文章を書きたい人を募りチームを立ち上げ

社内で文章を書きたい人を募り、みんなで投稿しています。チームメンバーは基本何を書いてもOK。ディーゼロの自由な社風や人柄を伝えられている気がします。元出版社出身や元ライターの肩書きを持っている人がいて、未経験の私からするとこんな表現の仕方もあるんだ、見せ方が上手だなと学ぶことが多くあります。

最近更新した新津さんの山ブログは衝撃的でした。まず長さが尋常じゃない(笑) でも読みやすく、ワクワクする感じもあり、なにより熱が伝わってきて、こんなに没頭できる趣味があることがすごく羨ましくなりました。私も何か没頭できる趣味で、人を引き付けることができる文章を書いてみたいなと思いました。
https://www.d-zero.co.jp/reports/archives/14

書きたい人を集めてのチームだけでなく、社内スタッフを巻き込んでできているなと最近実感したことがありました。普段は私がインタビューの段取りを決めているのですが、初めてスタッフの方から「〇〇の内容をインタビューしてレポートに投稿してほしい」と逆オファーが。このパターンもあるんだと思ったと同時に、社内にも認知されていることが嬉しくて、書いてて良かったなと思いましたね。コツコツと書いているとどうしても一人でやっている気になってしまう。でもこのレポートは一人でやっているわけではないし、スタッフの協力があってこそだと改めて感じました。

読んでくれた人にどう感じてもらいたいかを大切に

今回の初稿を上司に送った時、一言目に力が入りすぎ~と言われました。

「松村さん、ほんとうにこんなこと思ってる?よく見せようとしてない?」
「普段使わない言葉をつかってしまうと噓くさくなるんだよね。こんな言葉使ったことないでしょ。普段会話しているそのままでいいよ。」
無意識に力が入っていたなと思い当たる部分がありましたね。

きれいな文章を書く、おしゃれな写真を載せる。もちろん大事ですが、そこが一番じゃない。自分が一方的に伝えるのではなく、読んでくれた人にどう感じてもらいたいかが重要。今回、自分の思っていることを文章にしてみて、気が付くことができました。

次のレポートにまだ手を付けられてなくて、正直やばいいいいい!!!って感じですが、文章に慣れていない人だからこそ書けることがあると信じ、そのままのディーゼロを投稿していきます。あとレポートが社員同士のコミュニケーションを取るきっかけになればとひっそり思ってます。毎回気持ちを込めすぎて書いているレポート、ぜひこれからも読んでください!

Written by 松村(まつむら) 

ディーゼロの広報担当。未経験で広報へ。
文章を書くって、伝えるって難しい。日々奮闘中。
食べることが大好き、ご飯誘ってください。