ナギユニ、ワーケーションに行く。 〜 1日目 〜
5/21、5/22に那木さん率いるナギユニ(ユニット那木)でワーケーションを実施しました。
窓口、ディレクター、デザイナー、コーダー、フロントエンドエンジニアという様々な職種のメンバーが集まるナギユニ。業務の効率化やスムーズな連携方法についてメンバーそれぞれが業務の中で日々知見をためています。
そんなメンバーの意見をまとまった時間で共有、議論することが必要ということからワーケーションが実現しました。
自然の中に佇まう古民家で
今回、ワーケーションを開催したのは糸島にある「いつものリゾートkeyanz」
海が見える場所まで徒歩約3分。鳥のさえずりが聞こえたり、その辺の道を野良猫がふらっと歩いていたり。自然を全身で体感できる場所に佇んでいたのは、思わず「ただいま」と言ってしまいそうになるほど落ち着きのある古民家でした。
ワークの事前準備
今回のワーケーションに先立ち、制作の全体を俯瞰してみることができるアナログのフロー図を事前に準備しました。どのワークにおいても今どのフェーズの話をしているのか、どのような意見が出たのかがとてもわかりやすく、テンポよくディスカッションをすることができました。
ワーク① 制作フローを見直してみよう
最初のワークでは、 クライアントの要望をどのように固め制作チームへどのように伝え連携していくのがよいか。 というプランナーやディレクターの投げかけから始まり、制作全体のフロー図を元に、どのような改善ができるかを全員でディスカッションしました。
制作前からデザイナーやコーダーも打ち合わせに参加する案や、クライアントの要望の取捨選択のタイミングはどうするか等、たくさんの意見が出てどんどんフロー図に付箋が増えていきました。
制作チームとプランナーが枠を越えて積極的に関わる大切さを改めて実感できた場となりました。
お昼は海とホットドッグ
白熱したディスカッションの後はお昼休憩。
近くのホットドッグ屋さん「OotDog 」へ歩いて行きました。ふわふわのパンに挟まれた糸島産の具材たちがとってももジューシー。せっかくなのでみんなで歩いて砂浜に行き海を眺めながら食べることにしました。
浜辺に到着!
5月でしたが、天気も良くてしっかり暑かったです! 日差しも眩しいくらいでしたが、海水は冷たくそれがとても気持ち良かったです。ホットドッグを持ちながら波打ち際ではしゃぐメンバーや、ぼんやりと物思いにふけるメンバーもいました。各自のペースでゆったりとした時間を過ごすことができて最高でした。
ワーク② デザインシステム設計と実装
リフレッシュした後は、全体のフローの中でもデザインシステム設計と実装にフォーカスしたワークを実施。
figmaを使用しデザインシステム設計に積極的に取り組んでいるメンバーと実装業務をしているメンバーとでディスカッションを重ねていくことで、デザイナーはどのような視点でデザインをしているのか、コーダーやエンジニアはどのような視点で実装をしているかお互いに理解できた場となりました。
またナギユニには若手のデザイナーが数人在籍しており、デザインシステム設計や実装との連携についての疑問点もフラットに話せる空気感はこの古民家でやってるというのもあるのかな〜と。
夜は笑顔とBBQ
そろそろお腹もすいてきた?と言うことでBBQの準備へ入りました。
焼きおにぎりガチ勢メンバーがおにぎり作りのコツをレクチャーしたり、買い出し班の若手メンバーが駅前のスーパーで買った糸島産の野菜を串に刺したりと楽しく準備が進みました。少しですがお酒も用意してお楽しみの時間がスタートです。
火のゆらぎと共に語り合うデザイナーの本音
若手デザイナーの質問や相談をフラットに聞く機会ができればと、焚き火を囲んだデザイナー座談会の予定も立てていました。アウトドア経験豊富なメンバーによりスピーディーに焚き火の準備が完了。
焚き火を囲んだデザイナーたち。普段はあまりできない深い話やぶっちゃけ話も、火を見つめながらだと自然と話しやすくなりました。焚き火には欠かせないアイテム、焼きマシュマロも加わってさらに和やかなムードに。
デザイナー同士で考えていることや悩みを共有できたことで理解も深まり、今後のモチベーションにもつながるような時間でした。時には薪をくべながら、時には焼きマシュマロを焦がし頬張りながら、焚き火が消えるまで語り尽くしました。
1日目プログラム終了後
初日の予定はすべて終了し自由時間となりましたが、トランプやUNOで盛り上がったり即席スナックが開かれたり室内プラネタリウムをみたり、メンバー同士の交流は夜遅くまで続きました ――――
長くなってしまったので今回はここまで。2日目のレポートは近日公開予定です!