伊藤忠リート・マネジメント
念入りにすり合わせを行い、今後の成長性や勢いが伝わるWebサイトへ。
今回、ADインベストメント・マネジメントと伊藤忠リート・マネジメントが合併するタイミングで、サイトをリニューアル。合併に合わせ、事業の多角化や成長性、期待感を持ってもらえるサイト作りを意識しました。
三角幾何学模様を入れることで、成長性や事業の拡大を表現
トップページに入ってきたユーザーに対して、単に事業内容を伝えるだけでなく、法人の合併による事業の拡大、多角化や成長性が伝わるようこだわり、その背景をより効果的に魅せることに注力。
まずは、魅力的な物件の写真をメインビジュアルに掲載し、ダイナミックさを演出。また、アイコンなども活用し、事業を分かりやすく表現。写真のダイナミックさを伝えるとともに、全体の印象として爽やかさや堅実性が伝わるようブルーをメインカラーとして起用し、シンプルで使いやすいWebサイトを目指しました。
トップページでは、三角幾何学模様を使用。図形や空間の性質を最大限活かし、「成長」や「拡大」の意味があると言われる三角形を使い、今後の成長性や事業拡大の意味を込めて、デザインしています。
伝わるWebサイトを作るために、業界・クライアントの理解を深める
Webサイトリニューアル案件として、ディーゼロでは珍しい業界だったため、まずはお客様のビジネスを深く理解するところから始めました。その上で、資産運用会社と投資法人との関係を理解し、Webサイトでどう表現するかについて、社内で時間を使い議論。
Webサイトに訪れるユーザーに対して、どのようなイラスト表現だと分かりやすいのか、どんな文章だと伝わるのかを担当ディレクターとデザイナーなどチームで模索しました。
デザイン修正のやりとりを極力減らすように工夫
制作期間が限られていたこともあり、効率良く進行するために、いつも以上に事前準備を徹底。デザイン修正などのやりとりを極力減らすために、念入りに詳細のすり合わせを行い、意図をくみ取り、パターン出しを適宜行いました。通常、本案件の規模だと案件開始からリリースまで半年以上かかるところ、明確なスケジュール切りを行い、予定通りリリース。
週1回の定例会、プロジェクトに関する打ち合わせは、全てオンラインで実施。メールよりも早くやりとりができ、期日管理ができるところが魅力的なbacklogを使用し、お互いの課題を共有し、スピード感を持って対応しました。
サイト情報
サイトURL | https://www.itc-rm.co.jp/ |
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業種 | 建築・不動産 |
公開日 | 2022年6月1日 |
製作期間 | 3ヶ月 |
総ページ数 | 60ページ |
制作スタッフ | プロジェクトマネージャー:渡邉(亮) ディレクション:岡田、井上(直) システム:熊澤 デザイン:岡田、三苫、宮川、井上(さ) コーディング:岩堀、花田、中村 晃也様 CMS開発:キャッチアップ(パートナー) |